頚・肩の痛みが続いている、熱が出ている中高年者
『最近、頚の後ろや肩が痛むんです。』と訴えて受診される中高齢者が多くなりました。多くは肩こりや肩周辺の整形学的な問題によるものです。ところが、股関節や大腿の痛みもあり、発熱を伴っていることがあります。
他院で消炎鎮痛剤や抗生物質を処方されているがなかなかよくならない、何か変わった病気なのではないか?・・・と不安を抱えておられます。
きちんと問診・診察を行えば、上記のような症状のみでほぼ診断できてしまいます。これには長年の多彩な臨床経験がものをいいますね。
血液検査を行うとCRPという炎症をしめす検査値が高値となっています。
CRPは感染症で上昇しますので、抗生剤を処方されてしまっている方もおられますがこれは間違いです。
診断名は『リウマチ性多発筋痛症』です。英語ではpolymyalgia rheumaticaで 医師は短くPMRとよびます。
これはいわゆる『関節リウマチ』とは別の病気ですのでこのようなややこしい病名は避けた方がよいのですが、今さら仕方がないという状況にあります。
病名を聞かれた際に『リウマチです』といってしまうと、いろいろな誤解を生じますので注意が必要です。
この疾患は総合診療を行っているとよく遭遇いたします。いくつかの医療機関を回ってきて、きちんと診断がつけられていないことが多いです。
リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、通常50歳以上の中高年者に発症し、発熱や頚部、肩、腰、大腿など四肢近位部(近位筋)の疼痛を主訴とする原因不明の炎症性疾患です。
発症年齢は、50歳代から散見するが、平均70歳前後で高齢者に多く、80歳代もまれでありません。男女比は1:2で女性に多いとされています。
この疾患は決め手となる検査がないので、なれていないと確信を持って診断できないという問題があります。この検査が陽性であれば確定というものがないのです。
膠原病(自己免疫疾患)の診断の決め手となる各種の自己抗体は陰性です。
逆に抗核抗体やリウマトイド因子をはじめとした自己抗体が陽性の場合には、全身性エリテマトーゼス、関節リウマチ、多発性筋炎などの膠原病をしっかり鑑別していかなければなりません。
また、筋肉痛を訴えるのですが筋破壊所見はなく、CPK、アルドラーゼなどの筋原性酵素の上昇は通常みられません。
感染症ではないのにCRPが異常に高いのが特徴であり、10mg/dlを超えることもしばしばあります。
CRPの正常値は0.3以下。風邪の場合に2-3程度、5を超えるとまあまあの感染症、10を超えると重症感染症の可能性がありますので、感染症の有無についてもしっかり診断していく必要があります。
超音波やMRIで、両側の肩峰下や三角筋下、大腿骨大転子下に滑液包炎を高頻度に認めますが、ここまでの検査を要しないでも診断可能なことが多いです。
ポイントとしては中高齢者において発熱、筋肉痛、炎症反応上昇を認めた場合には『リウマチ性多発筋痛症;PMR』を疑う必要があるということです。
治療法はプレドニゾロン(prednisolone, PSL)換算10~20mg/日のステロイド投与で多くは速やかに改善します。早ければ投与開始翌日、遅くとも3日程度で症状の改善をみる例が多いです。
治療の反応が良好であれば、2~4週毎に10%、すなわち2~2.5mg程度、10mgからは4週毎に1mgずつ慎重に漸減していきますが、減量中に再燃することも多く、最小量(5mg/日程度)のプレドニソロンを長期にわたり継続する必要がある症例も少なくはありません。
本疾患は巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)を合併することがあり、合併例では、失明の危険もあるためステロイド大量投与が必要となることがあります。
きちんと診断ができて、適切に治療がなされていれば、長期的な予後良好は良好で、普通に日常生活を送ることができます。
高齢者に多い疾患のため、特にステロイドの維持投与が必要な場合は、感染症や骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折合併などが予後に影響を与える可能性があります。
骨粗鬆症の検査を定期的に行い、ビタミンDやさらに積極的にビスホス製剤など骨粗鬆症治療を早期から開始しておく必要があります。
2020/1/5
睾丸が急に腫れて痛む!
忙しい朝の外来のさなか、『玉が腫れていてえんだよ!』と、緊急患者が割り込み受診、大事なところが痛いとなればみないわけにはいきません、早速診察すると、2個の睾丸のうち片方が腫れて、強い圧痛がありました。
睾丸がパンパンに腫れて痛むとなれば『これは睾丸炎だ!』とあっさり診断して、泌尿器科に至急の紹介状、泌尿器科で適切に対処していただきました。
ところで『睾丸炎(精巣炎)』の診断、正しかったでしょうか?
正式の診断は『副睾丸炎(精巣上体炎)』です。
睾丸と副睾丸!・・どう違うのでしょうか?
学生時代に習ったはずのことも、しばらく離れているとわからなくなってしまうものです。医学の知識はあまりにも広く深いので、末節のことについてあらためてきかれると???ということはたくさんあります。専門医からすると『こんなことも知らんのか(怒り・あきれた)』というような場面にもしばしば出くわします。
睾丸(精巣)は精子を作る臓器であり、基本的には無菌的な場所です。作られた精子は、睾丸の上部に存在する細い管の集合体である副睾丸(精巣上体)へと送られ精子は副睾丸を通過する間に成熟し,精管の起始部や精嚢腺内に貯留されて射精まで待機します。射精の際,精管および射精管は強力な蠕動運動によって精子を一気に噴出させていきます。
副睾丸は尿道に近いため尿道からの逆行性細菌感染をきたしやすいのですが、それが睾丸にまでおよぶことはまれです。睾丸炎はムンプスウイルス(おたふくかぜ)の際に、血行性に炎症を起こすことが有名です。
診断は陰嚢のエコーを行うと、副睾丸の部分に限局しての強い炎症、血流増多がみられるので、比較的容易です。
治療は抗生物質です。治療を開始しても腫れが引くのには時間がかかります。
一方、慢性副睾丸炎というものもあります。症状が軽微であり、診断までに時間がかかることがあります。
以上をまとめますと、
副睾丸炎(精巣上体炎)は急性と慢性にわけられ、原因は,化膿菌感染(淋菌・大腸菌・ブドウ球菌など)、結核、まれに梅毒で、外傷も原因になります。
急性副睾丸炎は高熱とともに副睾丸全体が腫れ、痛みが強く、下腹部または腰部にもおよびます。また、睾丸が腫れ上がったように見え、陰嚢も赤く腫れます。化膿菌によるものが多く、数日で解熱しますが,腫れがひくまでには時間がかかります。
慢性副睾丸炎は急性から移行するものと、結核性のものが慢性に移行するものがあります。痛みも発熱も軽く、陰嚢内の硬結として自覚されます。両側性の場合には、男子不妊症の原因になることがあります。
一方、睾丸炎にも、急性と慢性があります。
急性睾丸炎は、睾丸(精巣)が急に赤く腫れあがり、疼痛がおこる病気で、多くの場合、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)にともなっておこります。慢性睾丸炎は、睾丸は徐々に腫れますが、発赤や疼痛がほとんどおこらず、結核性睾丸炎によるものが代表です。
睾丸炎は、副睾丸炎(精巣上体炎)に比べてまれな病気で、流行性耳下腺炎にともなう睾丸炎を除くと、睾丸炎はほとんどみられません。
流行性耳下腺炎による睾丸炎では、4~5日前に耳下腺の腫れがみられることが多いです。
思春期前の男児では睾丸が腫れることはありませんが、思春期以後(11~12歳以後)の男性では、流行性耳下腺炎の約30%に睾丸炎が合併します。多くは片側の睾丸の炎症のみですが、睾丸炎にかかった人の10%前後に、両側の睾丸炎がおこります。この結果、両側の睾丸の萎縮がおこり、無精子症(男性不妊症)になります。
しかしこの場合でも、男性ホルモンはある程度分泌されるので、インポテンスになることはほとんどありません。
結核性やフィラリアなどの寄生虫によるものは慢性の痛みのない腫れがみられます。結核性では腎臓、膀胱、前立腺、副睾丸(精巣上体)などの結核に随伴しておこることが多いものです。結核性では、初期睾丸結核であればそのまま抗結核療法を行ないますが、ある程度進行していれば、睾丸を摘除した後、抗結核療法を行ないます。
睾丸炎はまれな病気で、頻度の高い副睾丸炎とよくまちがえられます。しかし丹念に診察すれば、副睾丸炎と睾丸炎の見分けは比較的容易です。
もう1つ重要な鑑別診断は精巣腫瘍です。睾丸炎の場合には、多くは睾丸全体が均等に腫れますが、精巣腫瘍では一部分のみが硬く、他の部分は正常で、圧痛もありません。
さらに睾丸捻転症との鑑別も必要です。睾丸捻転は睾丸の発赤、腫れ、疼痛があり、睾丸炎や副睾丸炎と区別できないことが多いので、このような症状が現われたときは、早急に専門医に診てもらう必要があります。
以上、『玉が腫れた』にはいろいろな原因があり、急性炎症の場合は、副睾丸の細菌感染が多く、『睾丸炎』はむしろまれであるというお話でした。
若い頃、救急外来で玉が腫れた患者に『副睾丸炎だ!』と診断して治療に当たっていた頃が、思い出されます。そのときに、上記のような正しい知識の元に治療を行っていたのか、先輩医師の指示に従っていただけなのか?
一つ一つの疾患をしっかりと咀嚼できていたかどうかが、大切ですね。
診療の現場では、実に多くの問題にぶちあたります。一人の医師がすべてを知っている訳ではありません。医療学は生涯勉強です。
小さなことから、コツコツと正しい知識を整理し、蓄積し、実践していかないと、ダメなんですね・・・
いつまでたっても伸び代があるのだから、医療は面白いんです。
私の座右の銘
『一生勉強・一生青春』 あいだみつお
2019/12/24
薬は多剤を服用しなければならないことがある!
『なるべく薬は飲みたくないんです!』
たとえ1種類の薬であっても服薬を拒否されることがしばしばあります。
このようなときは、生活指導など非薬物治療を継続しながら、治療の必要性について再検討を行い、どうしても薬物治療が必要な場合には説明・説得を繰り返していきます。それでもなかなか理解が得られないままに、数年がへてしまい、取り返しのつかない状況になってしまう可能性もあります。
高血圧を放置しているうちに、若くして脳出血に罹患、半身麻痺となってしまった、糖尿病を放置して腎不全・透析となってしまったなどという事例は珍しくありません。
薬剤に対しての先入観や警戒感は、病気に対しての理解がなく、特に薬物治療歴のない方にみられがちです。高血圧症などの治療の必要性について理解している方は、みずから治療を希望し、きちんと継続しています。
薬剤の使用に当たっては、副作用の問題があるため、使用する薬剤は極力少ないに越したことはありません。
『医者は薬を出してもうけている!』などと考えている方がいまだにおられますが、薬剤はたくさん処方しても処方箋料(医院側の収入)が増えるわけではありません。7種類以上の薬剤を処方すると逆に点数が減らされてしまいます。また、薬剤名および用法用量の記入、処方に当たっての診断名の記載、さらには処方理由についてのコメントも記載しなければならないことがあり、面倒が増えるだけなのです。診療のついでに風邪薬、腰痛の薬、湿布薬なかには目薬まで処方を希望される方もおられます。面倒なだけですので自科に関するもの以外は無関心という医師も多いのが現状です。
一方でどうしても、複数の処方を要する場合があります。
例えば心筋梗塞で冠動脈ステントを入れた場合には、ステント内血栓および再狭窄の予防のために、抗血小板薬2剤が必要となります。その際に、動脈硬化の進展予防に悪玉コレステロールを下げる作用のあるスタチン(リピトール、クレストール、リバロなど)も必要です。
同時に高血圧や糖尿病の薬が必要な方も多いです。さらに、抗血小板薬の服薬に伴い消化性潰瘍が生じやすいためPPIという系統の胃酸を抑える薬も必要となります。便秘も心臓に悪いため便通がよくない場合には緩下剤も必要です。
このように、心筋梗塞の発症と治療に伴い4-8種類の薬が必要となるのです。
膠原病という免疫異常で発症する難病にステロイドが使用された際には、潰瘍の予防にPPI、骨粗鬆症の予防にビスホスホネートやビタミンD製剤、カリニ肺炎の予防にバクタという抗生物質が必要な場合があります。
以上、二つの例をあげましたが、このような組み合わせ処方の必要な疾患がいくつも存在します。
適正に治療していかないと、初期治療に成功しても思わぬ落とし穴にはまってしまいます。副作用を予防するための薬が処方され、さらに、飲み合わせやそれらによる副作用にも気をつけながら、注意深く治療を継続していくのが、担当医の重要な役割となります。
医師はむやみやたらに、薬を重ねているわけではないのです。
皆様のご理解をいただきながら、誤解なく優良な医療が提供できることを、常に望んでおります。
2019/12/22
全身が浮腫んできた!! B型肝炎ウイルスと関係あり??
生活習慣病などで加療中の方が浮腫を訴えることはしばしばあります。
その多くは下肢のみの浮腫であり、下肢の静脈還流が悪いためのうっ滞が多いです。
心臓は血液を全身に送り出す強力なポンプですが、血液を心臓へと回収するポンプ機能としては、強くありません。下腿は第二の心臓といわれており、筋肉運動により血液を静脈の階段を登らせるようにして心臓へと送り返していくのです。
ほとんど歩かないで座りっぱなしのかた、あるいは仕事で一日中たっていると下肢が浮腫んでしまいます。下肢静脈瘤を合併することもしばしばあります。ひどい場合にはうっ滞による皮膚炎により色素沈着や潰瘍形成が見られます。下肢静脈に血栓ができて肺に飛んでしまうと突然死することもあります。飛行機で長い時間座りっぱなしでいると、立ち上がった途端に呼吸困難となることがあります。エコノミー症候群です。被災者などが車中生活で罹患することも多いです。
運動、ストレッチ、マッサージ、下肢挙上、弾性ストッキングなど予防に努める必要があります。
そのほかの重大な内科的疾患としては、心不全、腎不全、肝不全などがあげられます。
心不全はポンプ機能不全から循環を維持できなくなり、下肢にはじまり全身が浮腫んできます。右心不全がメインなら全身の浮腫、左心不全がメインなら肺に水がたまり呼吸が苦しくなります。
腎不全は水・電解質を体外へ排出する調整機能が麻痺してしまうのですから、全身に水・塩分・老廃物がたまってしまいます。
肝不全は血清浸透圧を維持するための主要なタンパク質であるアルブミンが作られなくなるので、血管内の水・塩分が間質に漏れ出てしまいます。門脈圧亢進症も伴い浮腫のみでなく腹水の貯留が顕著となります。
以上は長い前置きでした。これからが本題です。
浮腫をきたす特異的な疾患としてネフローゼ症候群があります。
腎臓から蛋白が尿に漏れ出てしまい、低蛋白・低アルブミン血症となり、血症浸透圧が維持できなくなるため、血管内の水・電解質が血管外の間質に漏れ出てしまい、全身が浮腫んでくるのです。
ネフローゼ症候群は糸球体腎炎をはじめとした様々な腎疾患にみられます。
また、全身疾患にともなって腎症を合併することもあります。
B型肝炎ではあるが、肝炎としての活動性がないものをB型肝炎ウイルスキャリアといい、通常は治療適応はなく、慢性肝炎への移行や肝癌の合併を警戒して半年ごとの経過観察がなされます。
あるとき何の前ぶれもなく全身の浮腫を訴えてくることがあります。血液・尿検査にて腎機能・肝機能・心機能は問題ないのに、低アルブミン血症と高度の蛋白尿が見られています。
ネフローゼ症候群であることは容易に診断されます。
その原因は?? 通常はまず糸球体腎炎を考えますが・・・
B型肝炎についてはしばしば見過ごされてしまいます。
この場合、B型肝炎ウイルスキャリアで経過観察中ということから、HBV関連腎症(HBV関連糸球体腎炎)を疑わなければなりません。
肝炎ウイルスのHBe抗原が免疫複合体を形成して糸球体組織に沈着して膜性腎症を生じているのです。小児の場合、セロコンバージョン(ウイルスの自然消失)が起きて自然に回復することも多いようです。成人では進行して腎不全にいたる例も多いとされています。また、膜性増殖性糸球体腎炎を呈することもあります。
治療は核酸アナログ製剤やインターフェロンによる肝炎ウイルスの治療です。
B型肝炎であることを忘れてうっかりステロイド治療を行ってしまうと劇症肝炎を引き起こすことにもなりかねませんので注意が必要です。
肝炎ウイルスによる腎症・ネフローゼは有名ではありますが、それでもなかなか出会うことは少ないです。
C型肝炎においてもHCV関連腎症が生じたり、心筋炎が生じたりということがありますから、注意が必要です。
肝炎の治療は急速な進歩を遂げておりますが、まだまだ盲点はありそうです。
常に全身を診ていかなければなりませんね。
2019/11/12
突然の尿意、おしっこが間に合わない、チビッとお漏らししてしまう。
残念な症状ですね、がっかり・・・まだ年寄りというほどでもないのに・・・
冷たい水で手を洗っていると、急に尿意をもよおしてしまうなんてことありますよね?
こんな症状に悩まされていませんか?
過活動膀胱です!!
膀胱の過敏状態、そして尿道括約筋のゆるみ・・・
治療はまず排尿についてなるべく意識を遠ざけること、家にいるときはあえて膀胱に尿をためてみて、膀胱が膨らむのになれるようにします。膀胱訓練ですね。尿道括約筋の訓練には骨盤筋訓練といって肛門や膣の部分をギュッと締めてみてそのあたりの筋肉を鍛えることです。
薬物療法については主に2種類があります。
抗コリン剤という範疇の薬で膀胱の収縮を抑制します。代表薬剤はトビエースやベシケアなどです。
副作用としては口渇・便秘・眼圧上昇などで緑内障の方には注意が必要です。
もう一つは交感神経系のβ3作用を増強するものです。これにより膀胱拡張作用が期待できます。副作用はあまり気にならない安全性の高い薬剤です。
代表薬剤はベタニスやベオーバです。
また、頻尿の原因として前立腺肥大症もあげられます。これについては過活動膀胱の治療と同時に治療することも可能です。薬剤としては尿道括約筋を弛緩させるα1ブロッカーという範疇の薬剤が用いられ、代表はハルナール、ユリーフなどです。
泌尿器系の薬剤はまだまだいろいろなものがあり、病態に応じて適切なものを選択していく必要があります。
症状に苦しんでいるにもかかわらず、なかなか相談できない方、恥ずかしいというお気持ちはよくわかりますが、総合内科ではそのような患者さんがたくさんおりなれておりますのでご心配ありません。お気軽にご相談ください。
なお、泌尿器科的な精密検査が必要な場合には、泌尿器科医師との連携のもとに治療にあたらせていただいております。
2019/11/9